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2016年12月 1日 (木)

川淵三郎という人

オリンピックの会場問題に関する4者会談が行われた。バレーボール会場に関してはクリスマスまで結論を延ばすという事だが、その点に関してテレビ番組にゲスト出演していた川淵三郎氏(肩書きは何が適切なのだろう)が非常に興味深い発言をしていた。

川淵氏は有明アリーナを新築すべし!という立場だが、その理由がまさに唸るようなものであった。これまでマスコミの情報では新築でお金をかけるのか、横浜アリーナを利用し、経費を最小限にするのかという2者択一の情報しか流していなかった。
しかし、川淵氏は「日本にニューヨークのマジソンスクエアガーデンのような会場が必要である」と話し、スポーツだけではとてもその後の箱もの維持は出来ないが、音楽業界とコラボを考えていると、その内容も非常に具体的な話であった。何と川淵氏と親交の深い音楽界のドンが、いま有明アリーナ建設の為の資金を各方面に募っているというのである。
そして、その額は200億、300億を集める事も可能性大だというのである。
出演した番組は昼間のものだったが、夕方以降のニュース番組では、川淵氏の「有明アリーナを作るべし」という事だけが放映され、この驚くべき発言は放映されなかった。
恐らく、まだまだ裏の大きな情報なのであろう。しかし、あの川淵氏が発言した事、決してガセでは無いであろう。
我々一般市民は果たして本当の情報を知らされているのだろうか?
多くのニュース番組が同じ様な情報を流せば我々はそれを信じ洗脳されてしまう。
偏った知識で判断を左右されない為にも、より一層の情報公開をマスコミに望む。
それにしても、川淵三郎という人物、あらためて能力と言うか存在の大きさを痛感させられる。これを読んでいる方は今のJリーグチェアマンの名が浮かぶであろうか?
恐らく多くの人が川淵さん以外のチェアマンの名は出て来ないのではないか。
そして、サッカー協会の会長になりキャプテンと呼ばれるようになった。
バスケットボール界の問題でオリンピック出場が難しくなるや、何と日本バスケット協会の会長となった。縦割りのスポーツ界では異例中の異例な人事。
サッカー選手としてかつての東京オリンピックに出場し、その後所属するチームの会社でビジネスマンとしても有能さを発揮したという。この人を見ていると肩書きが人を作るのではなく人が肩書きの重みを作り出すのだとつくづく思う。
いま、日本全国で箱ものを作る事に住民投票をすれば、ほとんどが否決されるであろう。
それは、納める税金とその施設を自分自身が活用する頻度から必然な結果とも思える。
確かに、無駄な箱物は多い、維持費も掛かる。だが、もう1度、文化の向上、スポーツの向上を未来に向かって考えても良いのではないか。単なる公共投資ではなく、本当の意味でのレガシーは創るべきであると、川淵氏をみていると何故か考えさせられるのである。
川淵氏発言1      川淵氏発言2

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