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2016年12月

2016年12月12日 (月)

さりげない一言の温かさ

私は10年程前に胃ガンになり胃を全摘出した。

幸い転移は無く今も元気に過ごせている。
そんな私に、久しぶりに会った時、必ず「お体大丈夫ですか?」と声をかけてくれる人がいる。
それも一人ではなく何人もの人が同じように声をかけてくれる。
そしてその人達は、別れ際に皆同じ事を言ってくれる。「本当に元気で良かった!」と。
多くの人達は、私が以前に胃を摘出している事を知っていても、いつもと変わらず接してくる。それはそれで何の問題も無いのだが、たまに、お体大丈夫ですか?と訊いてくる人がいると、改めて自分は大きな病気をした事を再確認する。
もし、自分が逆の立場だったらと考える。おそらく普通に接するのだろう。気付かないが恐らくそうしている。
社交辞令だってあるのかもしれないが、少なくとも私が病気だった事を忘れずにインプットしてくれている。とても嬉しい事だ。
そして、その人達が別れ際に言ってくれる「元気で良かった!」という言葉と共に見せてくれる笑顔に、私は毎回「頑張ろう!!」という元気をもらっている。
ささやかでも皆が心温まる社会造りを目指して私も微力ながら頑張ろう

2016年12月11日 (日)

テレビCMにほのぼの作品が少し復活

世の中にはCMが邪魔だから民放は見ないという人も以外に多い。私の家族にもその傾向がある。確かに、良い場面の時にいきなりCMに変わる事に腹が立つ事も確かに多い。

そのCM自体、昭和世代の私にとっては、何を訴えようとしているのか、何度見ても印象に残らない物も多い。
そして、ある学者が言っていた事だが、この100年でどんどん言葉や音楽のスピードが早くなっているという。確かに最近のCMを見ていると、早くて何を言っているか解らない物は多い。
そんな中で、少しずつではあるが、ほのぼのとした「昭和のテンポとメロディー」を持つCMも出てきたようだ。最近のCMで私が好感を持っているものがいくつかある。
一つはアマゾンのある家庭の日曜日の団らんCM。赤ちゃんがペットのレトリバーになつかないCMだが、最終的にほのぼのとした結末を迎える。これは決して昭和的という訳ではないが、CM自体の音楽テンポはとてものどかにゆっくりとしている。
2つ目は松坂桃李のハウス北海道シチューのCM。BGMのコード進行がとにかく懐かしく、冬の室内での温かい食べ物を演出するのにこれ以上のマッチングはない。
そして3つ目はまさしく昭和のメロディーを吉田羊と少女が口ずさむポカリスエットのCMだ。
いくつかバージョンがあるが、窓ふきバージョンが私のお気に入りだ。
今後、出来ればこういうCMが多くなって欲しいし、若い人達もこの良さをどんどん感じられる世の中になって欲しいと願うばかりである。

2016年12月 3日 (土)

科学技術のその先には

この数10年、科学技術の進歩の中で、直接我々が影響をもっとも多く受けたのは、デジタル技術であろう。確かに随分便利になった。技術進歩の早さは凄まじい。

しかし、そのことがもたらす負の影響は、実は誰にも予測出来ない。
私のような中高年が育ち生活しながら得た常識と、生まれた時から、それはすでに存在していたという中で育った常識とは自ずと違ってくる。しかし、何が違ってくるのか、多くの事を予測出来ないのである。それゆえ、常識外の事件も起こってしまうのである。
経済競争は「神の見えざる手」によっていきつくところにいきつくという、自由主義の発想がある。しかし、科学技術の進化がもたらす影響さえも神の見えざる手に委ねているようにおもえてならない。負の影響は誰が責任をとるのか。
それは、地球に住む人類全体である。
人類は自然の中から生まれた多くの生物の一つの種に過ぎない。人類の進化した生活に地球を合わせる等とは所詮不可能。人類が生き延びる道は、いかに地球に合わせて生活するか、この事を考える以外ないのである。科学技術の方向はあくまで、人間を地球に合わせて快適に過ごす方向でなくては、人類の未来はないであろう。

次期大統領トランプの真の姿とは

結論から言えばアメリカ国民は間違った選択をしてしまった。

よもやの大統領選出の後、日本の識者と言われる人達もこぞって、以外に常識人かもしれないとか、優秀なビジネスマンだと賞賛したりと。だが、それは希望的観測に過ぎないのである。確かに優秀なビジネスマンだとしても、それはそれだけの話である。人類の未来に対する哲学とは無関係なのである。
少なくともトランプの頭の中にはアメリカの事しかない。世界平和や危機が迫る環境問題など、おそらく哲学等はない。残念ながら、現時点で私がトランプに下した見方だ。
せめて、彼の独走を少しでも少なくし、4年後の大統領選挙まで被害を最小限に食い止める事しかないようである。
私は、これまで生きてきてここまで断定する言い方をした事は無い。
だが、残念ながらトランプは違う。本当にしっかりとした人類の未来に対する哲学のある人ならば、たとえそれが戦略だとしても、あれだけの極端な発言を選挙中に繰り返す事はない。本当に素人なのである。
民主主義の中で、選挙と言う方法により断は下った。負けても従うのが不正が無い限り民主主義の掟である。それなのに、全米各地に置きている、大統領としてトランプを認めないというデモ活動は、それこそ、ルールを越えても阻止せねばという未来に対する危機感のなせる技である。
いま一番戸惑いだしたのは、実は当選してしまったトランプ自身なのかもしれない。

2016年12月 1日 (木)

川淵三郎という人

オリンピックの会場問題に関する4者会談が行われた。バレーボール会場に関してはクリスマスまで結論を延ばすという事だが、その点に関してテレビ番組にゲスト出演していた川淵三郎氏(肩書きは何が適切なのだろう)が非常に興味深い発言をしていた。

川淵氏は有明アリーナを新築すべし!という立場だが、その理由がまさに唸るようなものであった。これまでマスコミの情報では新築でお金をかけるのか、横浜アリーナを利用し、経費を最小限にするのかという2者択一の情報しか流していなかった。
しかし、川淵氏は「日本にニューヨークのマジソンスクエアガーデンのような会場が必要である」と話し、スポーツだけではとてもその後の箱もの維持は出来ないが、音楽業界とコラボを考えていると、その内容も非常に具体的な話であった。何と川淵氏と親交の深い音楽界のドンが、いま有明アリーナ建設の為の資金を各方面に募っているというのである。
そして、その額は200億、300億を集める事も可能性大だというのである。
出演した番組は昼間のものだったが、夕方以降のニュース番組では、川淵氏の「有明アリーナを作るべし」という事だけが放映され、この驚くべき発言は放映されなかった。
恐らく、まだまだ裏の大きな情報なのであろう。しかし、あの川淵氏が発言した事、決してガセでは無いであろう。
我々一般市民は果たして本当の情報を知らされているのだろうか?
多くのニュース番組が同じ様な情報を流せば我々はそれを信じ洗脳されてしまう。
偏った知識で判断を左右されない為にも、より一層の情報公開をマスコミに望む。
それにしても、川淵三郎という人物、あらためて能力と言うか存在の大きさを痛感させられる。これを読んでいる方は今のJリーグチェアマンの名が浮かぶであろうか?
恐らく多くの人が川淵さん以外のチェアマンの名は出て来ないのではないか。
そして、サッカー協会の会長になりキャプテンと呼ばれるようになった。
バスケットボール界の問題でオリンピック出場が難しくなるや、何と日本バスケット協会の会長となった。縦割りのスポーツ界では異例中の異例な人事。
サッカー選手としてかつての東京オリンピックに出場し、その後所属するチームの会社でビジネスマンとしても有能さを発揮したという。この人を見ていると肩書きが人を作るのではなく人が肩書きの重みを作り出すのだとつくづく思う。
いま、日本全国で箱ものを作る事に住民投票をすれば、ほとんどが否決されるであろう。
それは、納める税金とその施設を自分自身が活用する頻度から必然な結果とも思える。
確かに、無駄な箱物は多い、維持費も掛かる。だが、もう1度、文化の向上、スポーツの向上を未来に向かって考えても良いのではないか。単なる公共投資ではなく、本当の意味でのレガシーは創るべきであると、川淵氏をみていると何故か考えさせられるのである。
川淵氏発言1      川淵氏発言2

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