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2016年11月 8日 (火)

法律と楽譜

先日の日曜日、昼のテレビで墓地に関する特集が放映されていた。

あるお寺が墓地を新しい場所に作っている途中だが、その境界線に壁を建設しその壁の土地が他人のものだったという内容である。
他人の土地に了解も無く建設物を作ってしまった訳だが、このお寺の住職は建設に関する手続きをコンサル会社に任せていた。住職は土地の交渉も全てコンサル会社に任せている認識だったが、コンサル会社は土地の交渉は契約内容に入っていないと主張。
では役所はというと、建設に関し、その土地が誰のものであるかという審査はなく、条件を満たしていた為に建設を許可したというものである。
土地の所有者はそのお寺の檀家でもあり、法による争いはしたくないという事で、最終的にはその土地の部分の壁を壊し、いびつに作り直したという結末である。
法は守らなければならない。しかし、まだまだ完璧なものではない。そして時代と共に常識も変化し法も変わらなければならない。
私は、長い間指揮者として楽譜とにらめっこをしてきたが、文章に書かれた法律と楽譜は似ていると感じている。楽譜は作曲者の想い・イメージを書に記したもので、想いを100%詰め込もうと思っても、他人に100%伝える事は出来ない。だから指揮者、演奏者がそこを読み取るという作業をする。
音楽家の中にも楽譜は絶対と信じて疑わない人もかなりいる。しかし私は上記のような理由でその立場はとらない。
法律、特に憲法は抽象的な部分も多く、解釈が重要なものになる。
その文面の意図は何なのか、裁判官の仕事の重要性を改めて感じる次第である。

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