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2016年10月 5日 (水)

都知事選を思い、首相公選制を思う

東京都議会が始まった。就任以降、超多忙な小池知事。

確かに毎日の報道は、いま東京で何が問題になっているか、誰がどういう動きをしているか結果的にガラス張りになっている。
実は、私は東京都知事選では鳥越さんを支持していた。増田さんも人物としては以前から好感をもって見てきていた。小池知事の能力は、私を含め国民は知識が不足していて、パフォーマンスが得意な人という印象が強かった。
増田さんが知事になっていたら、そつ無く無難に都政を遂行していっただろう。
ただ、いま本当に求められるものを、民意を背にという構図にはならなかったように思う。
鳥越さんは、正直私から見ても具体的なものがほとんど見えなかった。
立候補した思いに対しては私は賛同していた。
平和憲法の危機、日本が無くなれば東京もなくなる。東京都知事の仕事が、都民のためであることは承知の上で、都知事は世界に思いを発信する事が可能。
前回の細川元首相も同じ状況からの出馬だった。
しかし、都民は前回も今回もそれを選ばなかった。
都民の選択は常識的なものだったと思う。
ただ、ここで思うのは、日本の外交というものが、議院内閣制で直接に変える事が中々出来ないシステムだということだ。安倍総理は自民党総裁選の際、党員選挙では石破氏に及ばなかった。しかし国会議員選挙で勝利を得た。
確かに、衆議院選挙も参議院選挙も国民の態度を表せる制度ではあるが、
「我が党は、、、ではなくて私はこうしたい!」という選挙にはなりずらい。
知事選はいわば大統領型値選挙であり、国を憂う個人の気持ちを伝える場として、
細川氏も鳥越氏も都知事選を選んだということである。
かつて、YKKと呼ばれていた頃の小泉氏は「首相公選論」を唱えていた。
都知事選の選挙を振り返り、もう1度首相公選論を議論する時期ではないかと強く思ったのは私だけであろうか。
ちなみに、あの都知事選が首相選出の選挙であれば、今でもあの3人の中では
私は鳥越氏を選ぶし、前回の選挙が首相公選であれば細川氏を選ぶ。
実は、多くの人がそのような選択を望んでいるのではないだろうか?

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