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2016年9月30日 (金)

ニュースを聞いて、あれっ?と思う事 その2

最近は池上彰さん、林修さん等がテレビでニュースや情報の「素朴な疑問」を解説する番組が増えている。視聴者の疑問はもちろんリサーチされているだろうし、自分自身が日頃から伝えたい事も多いだろう。最近はインターネットの普及で、さまざまな事をネットで検索出来る時代にもなった。上記の事は非常に良い現象だと思う。

社会全体が、色々な事に興味を持つ事、これは重要なことだと思う。
私がずっと疑問として思っている事がいくつかある。
一つは竹下登元総理の事。竹下登氏が広く世の中に知られるようになったのは、
佐藤栄作内閣の末期。幕引き官房長官として有名だが、当事は40代の若さだった。そして2年後、田中角栄内閣の時再び官房長官となり、また政権を看取る。
この2回の官房長官就任で竹下氏の人気は国民の間にも広がった記憶がある。
私もその当時、中学生であったが一番好きな政治家、一番将来を注目する政治家になった。
理由は何故か? もちろん、若いという事は影響していたが、とにかくフレッシュという印象があった。当事の新聞の解説には「弁舌さわやか…..」とあった。
あれっ?と思う方いませんか?大物になった竹下氏の特徴として「言語明瞭意味不明」とよく説明された。つまり、最終的に何を言っているかよく分からないという事。竹下氏をずっと観てきた私からしても、あきらかに意味不明な話方であった。
大物になってから竹下氏を知った人はみな、竹下氏をこういう人なんだとおもっただろう。新聞もそういう見方の報道しかしなかった。
かつて ”弁舌さわやか”と言われた発言が何故変わってしまったのかの説明等聞く事はなかった。
おそらく、ではあるが、元竹下ウォッチャーであった私の考えは、元来は弁舌さわやかが本質なのだと思う。ただ、人の何倍も慎重で根回しの達人とも言われた竹下氏。それだけに重要なポジションになればなるほど、失言を絶対しないよう、また苦手な分野での追求をかわす為、言葉を選びながら話していたらああなった、というのが実は真相ではないか。政治家は選挙で選ばれる存在であるからこそ、報道機関も本来の人間性をより伝える努力をして欲しいと切に願う。

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